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ピグマリオンメソッドの6領域「図形能力」


ピグマリオンメソッドの3つ目である「図形形態認識能力」は空間位置把握能力とセットになっており、子どもたちが身の回りの現実世界をとらえるために重要な能力です。この図形能力が育つことで、円,三角形,四角形などの平面図形を性質から理解する力が付きます。

図形能力とは

平面図形の3要素としては「辺,頂点,角」があり、これらの特徴をとらえて初めて図形を認識することができます。よって、カードや言葉などで暗記することはできないです。
具体的には、何人かの子どもを集めて下記のような質問をすると本当の意味で図形を理解しているか確認ができます。

 A.折り紙を見せて「これはどんな形?」と聞いてみる
 B.次に「他に正方形の形のものはどんなものがある?」と聞いてみる

Aの場合は、知っていれば「正方形」という正しい答えを答えるでしょう。
Bの場合は、1つではなくティッシュペーパー,床などのタイル,サイコロの面など複数あります(正方形の性質である「4つの辺の長さが同じ」「4つの角が直角」を満たせば何でも良い)。
図形能力で大切なことは形を認識する力であり、上記のBのときに多く答えられる=図形能力が高いと言えます。


小学校受験における図形能力

小学校の入試問題では、小学校や中学校で学習するような図形の性質を言葉として理解しているかを確認されることはなく、その前段階として図形をとらえる感覚が身に付いているかが問われます。

いくつか単元を挙げてみると、
 「位置・思考」…点描写,同類図形,折り紙展開など
 「構成」…絵の合成分解,図形の合成分解など があります。

近年では、

横浜雙葉小学校
折り紙の白いところに、丸の中の形を使ってすき間なく埋めるには何枚必要ですか。ます目の中に○をかきましょう。(図形の合成分解)

青山学院初等部
お手本と同じように、四角の中に図形や線をかきなさい。(点描写)

関西学院初等部
折り紙を広げると、どんな折れ線がついていますか。(折り紙展開)

などといった学校の入試問題で出題されたようです。


図形能力を育てるために

ピグマリオンのカリキュラムでは、オリジナルの図形パズルを多く取り入れており、楽しく遊ぶ中で自然と学校で学習する12種類の平面図形に触れることができるようになっています。

【オリジナル図形パズル】
・マグ・プレート
・天地パズル
・ペリカンパズル
・色板トントン
・カモシカパズル
・ひももよう

【12種類の平面図形】
円のなかま…円,半円,おうぎ形
三角形のなかま…直角三角形,二等辺三角形,直角二等辺三角形,正三角形
四角形のなかま…台形,平行四辺形,ひし形,長方形,正方形

また、図形パズルで遊ぶことで、図形の合成分解能力が身に付き、4つ目の能力である「数の合成分解(たし算・ひき算)」にもスムーズに繋げることもできます。図形能力は空間能力と同様に幼児期に伸びやすい能力なので、ぜひ複数のパズルを使って、多くの刺激を与えて図形のセンスを身に付けていきましょう。



【図形能力を高めるPYGLIシリーズ】





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